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音楽とウエアーのリンク
をテーマに、こだわりと 情熱をストレートに伝える ショップ「PURA」を運営。 |
————まずショップをオープンさせるまでの経緯を教えて下さい
SHINYA(以下S):関西の学校を卒業したあと、セレクトショップに勤めました。その後ポールスミスのショップマネージャーを数年勤めた後に独立し、お店を立ち上げました。11年前に三重県四日市市でスタートし、4年前に地元の津市に移転し現在に至ります。生まれ育った街を自分たちの手で盛り上げるために地元の津市を選びました。自分たちの住んでる街に自信を持ってもらうためにも、当店がキッカケになれればと思っています。
————洋服に興味を持ったキッカケを教えて下さい。
S:自分の根底にあるアメカジが洋服のベースになります。小学校高学年のときに会った従兄の影響を強く受けて育ちました。彼が持っていたハーレーやアメ車に乗っけてもらったことからアメカジに興味を持ち始めたキッカケから学生時には大阪のミナミで古着屋(モンタナ、ペパーミントなど)に遊びに行っていましね。特にTシャツ、ジーンズやモッズコートといったアイテムを購入していました。古き良きアメリカのアイテムが好みでしたのでブランドもそれが演出されているものが好きでしたね。例えばGDCさんです。単なるアメカジではなく、様々なカルチャーがリンクした服作りや背景がしっかりとしていることが魅力的でした。好きなGDCさんを当店で扱うために何度もお電話してしまいました(笑)。熱意が伝わり、取り扱うことができたことがお店を開いてから1番嬉しい出来事でしたね。その後、クーティーさんとのの出会いが洋服に対して更に大きく私の価値観を変えてくました。
————PURAさんのセレクトされているブランドは、サーフや音楽、フォトグラフやリアルアメリカンな様々なカルチャーが背景としてあるブランドだと思いますが、お店作りにもカルチャーがリンクされているのですか?
S:はい、特に音楽です。音楽の匂いがする洋服が好きでしたね。自分の中で音楽がある場所にはオシャレをしていくことがライフスタイルとしてありました。その1つに、クラブに行くことでしたね。いろんな方が90年代のクラブに行くことは怖いっていう先入観があったと思います。行けないんだけどあの箱の中で何が流れているんだろうっていう興味はみんな持っていましたから。実際に入ってみると音楽だけを楽しむ場所ではないことが分かりました。大昔はディスコの走りもあったかと思いますが、ファッションを見せる!競う!社交場みたいな感じもあったと思います。全身ヴィヴィアンを着ている人もいましたし(笑)、みんなが洋服に気合いを入れて参加するファッションショーのようでした。今の時代も、洋服と音楽がリンクすることによって広がっていく部分もあると思います。自分もこの体験から洋服と音楽といったカルチャーが繋がるお店作りをまた新しいカタチで、将来的に目指しています。現在はまだまだですが、洋服屋なのに店内でDJができるようにターンテーブルを隅っこではない場所に置いています(笑)。オープン当初は、仲の良いお客さんがDJを大阪でやっていて、縁あって三重に引っ越してみえたので彼のMIXテープを店内BGMに起用したり、二人でBAR掛け探ししましたね。もちろん、本当にカッコイイと思える音楽でしたので、彼を応援するためのイベントを開催したこともありました。洋服を買いに来るお客様だけではなく、その人たちが持つ音楽といったカルチャーも応援できることになるのが目標です。
————洋服と音楽が複合したお店を通して何を伝えたいですか?
S:楽しさはジャンルが違えどリンクするものだと思います。カルチャーが入り交じった新しい場所で、情報交換や新しいムーブメントを発信していきたい。自分達と出会った若く新しい世代が、都会ではできないイベント等や独自のアンテナと発想力で地元の津市を推進していって欲しい。そんな子たちとこのお店でいつまでも繋がり続けていきたいです。